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トランプの執務時間 [米国トランプ弾劾]

CNN他の米国主要メデイアはここ数日のトランプ大統領の執務時間につき報じている。

乱発するトウイッターの数と、時間を見ると、大統領業務を執行する時間が無い.。

内容は殆どが下院議会の大統領弾劾作業に関する非難、批判。

亦、弾劾裁判となった時点で決定的な重要性を持つ上院の共和党議員から造反が出ぬよう、一瞬も気を抜いていない。

先にユタ州の共和党上院議員ロムニー氏がトランプのウクライナ大統領との電話内容に付き、トランプを批判した。
トランプは数十通のトウッターを連発し、ロムニーを"派手好みの馬鹿(ponpous ass)"と下品な幼児語で痛罵しロムニーこそ弾劾されるべきだと威嚇している。

造反には強烈な個人攻撃で対応すると.ロムニー氏を見せしめとしている。

CNNによると、トランプは一日3回上院共和党院内総務のマコーネルに電話して議員一人一人の行状をチェックしている。

最近は、トランプを積極的に支持表明せず沈黙を守る共和党議員が増えて、トランプは一人一人の動向をマコーネルと神経質にチェックしている。

バイロン
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WEF競争力ランキング;シンガポール一位に [経済]

世界経済フォーラム(WEF)による今年の国際競争力ランキングが下記発表された。

始めてシンガポールが米国を抜き去り一位に輝いた。

多数評価項目の内、インフラの質、経済の透明性、長寿の健康維持、労働者権利保護、で差がついた。

10位までのランキングは:

1位シンガポール、2位米国、3位香港、4位オランダ、5位スイス、6位日本(昨年は5位)7位ドイツ、8位スウェーデン、9位英国、10位デンマーク。

国際評価で何時も優等生のシンガポール。

特に”行政技術”で他国を圧倒し常時”金メダル”と評価は定まっている。

日本は積極的に彼らのプラス点を知り、学び、取り込まねばならない。


バイロン
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トルコ シリヤに越境侵攻 [中東]

昨日、トルコ軍はシリヤ国境を侵しシリヤ北東部のクルド軍に対して軍事行動を開始した。

エルドガン大統領の声明:
・軍事行動はトルコに対するクルド武装集団およびISのテロの脅威を除く。
・トルコの南国境線に"テロ回廊”が作られてテロリストがトルコに越境侵入している。
・国境を越えて無数のシリヤ難民がトルコに入っている。今回の軍事行動で、シリヤの北国境線内部に
 非武装地域(safe zone)を設け.難民を送り返す。

国際社会は一斉に非難。

IS他過激グループの排除に米国軍と共同作戦を採ってきたクルド軍を一方的に攻撃する無法を非難。

NATOの僚友国、国際社会に事前に何らの相談無く単独軍事鼓動軍事にでる盲動を非難。

EUはsafe zone構想も費用負担も一切認めないとする。

議会共和党議員からもトランプの独断専行に非難の声が揚がっている。

本日、トランプは態度を豹変し、今度はトルコ非難。

本人は数日前、トルコ エルドガン大統領と電話会談の後、クルドの戦友を見放し、トルコにシリヤ侵略を"許可”したとトウイッターしていた。

"馬鹿げた戦争から米国軍は手を引く。ISはもう壊滅させたので捕虜の始末他戦後処理はトルコに任せて.米軍は引き上げる。”と説明していた。

トランプの人格破壊(un-hinge)の証拠だと亦批判が盛り上がる。

クルド族は徹底抗戦を誓う。

バイロン



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EU最後通牒 [連載ー英国EU離脱交渉]

英国のEU離脱をひかえ、北アイルランドの対処を巡り英国とアイルランド関係は"トラブル時代"以来最悪となっている。

明日、英国ジョンソン首相はアイルランドヴォルデカー首相と相対のトップ会談。

本日EUはジョンソン首相に対し最後通牒を発した。

即ち;
・北アイルランドは英国のEU離脱後もEUの関税同盟に留まること。
・この原則をジョンソンが受諾しない限り、EUは今後、彼との離脱交渉に応じない。

百家争鳴の"大英帝国”。

”終わりなき自己主張”は国家解体の道を歩む。

バイロン
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