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スコットランド独立運動再燃 [連載ー英国EU離脱交渉]

2014年にスコットランドは大英帝国から分離独立を問う国民投票を行った。

結果、55%が、独立反対。

2016年の大英帝国、EU離脱の国民投票。

帝国構成国、英国、ウェイルス、北アイルランド、それにスコットランド、の合計で僅差で離脱が決まった。

スコットランドは62%が離脱に反対だった。

大英帝国には最大の歴史的決断のEU離脱はもう目と鼻の先、今月末には結論を出さねばならない。

昨日のスコットランド。

首都エジンバラに、”再び”大英英国からの独立を求めて数千人が街頭に出た。

スコットランド国民党党首、スタージオン女史は、独立を問う第二回の国民投票を提唱する。

2014年の、国民投票で独立反対派は、まさか帝国がEUから離脱するなど夢にも思わなかった。

それが証拠に、2016年の離脱国民投票では、離脱反対が大多数。

スコットランドは、EUと別れると経済的被害が大きい。

他の帝国構成国が離脱するなら、スコットランドは独立を選ぶとする。

バイロン
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ドイツとクルド [欧州]

トルコが越境してシリヤのクルド軍団を攻撃して4日目。

再燃した戦火の惨状をメデイアが大きく報じる。

罪も無い子女が逃げ惑う。

国を持たぬ漂浪の民クルド。

世界で最大のクルド ダイアスポーラはドイツに住む。

昨日、コローンに1万人のクルド人が集まった。

シリヤのクルド軍団YPGの旗をひらめかせ、トルコのシリヤ侵攻即時停止、トルコに武器販売禁止、トルコーシリヤ国境に飛行禁止空間の設定、を求めた。

デモは、ベルリン、ハンブルグ、ミュンヘン、他の都市にもおよび、数万人が参加している。

デモ隊は、共にIS掃討作戦を戦ったYPGを見捨てて、トルコにYPG攻撃を許した”トランプは裏切り者”のプラカードを担ぐ。

バイロン
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米中バスケット戦争 [国際]

香港の民主化運動は、北京の共産党政府への抵抗の砦と変質している。

先々週、東京のホテルの一室から米国バスケット協会(NBA)の人気チーム、ヒューストン ロケットの監督モレイ氏がトウイートして香港の民主化デモを讃えた。

とたんに、中国は嵐のような騒ぎである。

中国国営テレヴィCCTV、とバスケットと放映の主力、テンセント社は今後、ヒューストン ロケットの中国内テレヴィ放映を中止すると声明。

現在、中国のバスケット愛好家は、サッカーを超えて、テレヴィでは英国のサッカー、プレミアリーグの視聴者数が、NBAのバスケットに抜かれている。

既に、4億人が熱心なNBAフアンである。

一挙に中国がNBAの巨大市場となっている。

かって、ヒューストン ロケットでプレイしていた中国のヤオミンは国家的 ヒーローだった(彼は今中国バスケット協会長)

中国政府も、一挙にNBA試合の全てを禁じると若いフアンの”暴動”が起こりかねない。

一方、NBAはモレイ監督発言に付き、協会としての謝罪をしていない。

協会長は、彼の発言を遺憾としながら彼に表現の自由があると表明。

それでも、米国議会に,NBAは手ぬるい、民主主義を守り中国の一党独裁を強く非難すべきで、金儲けに走って主義主張を忘れるなと突き上げが起こっている。

バイロン
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