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トランプ書簡はゴミ箱に [中東]

本欄で触れたトランプのトルコ エルドガン大統領への正式書簡。

日付は今月9日。

BBCがトルコ アンカラで大統領周辺を取材。

書簡を受け取ったエルドガンは読み終えると”ゴミ箱”に捨てた。

同時に、シリヤ侵攻命令を発した。

尚、米下院議会は、昨日トランプ非難宣言。

同時に、エルドガンにシリヤから即時撤兵の要求。

共和党の129名も同意して、354-50票で宣言は可決された。

バイロン
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土壇場の合意 [連載ー英国EU離脱交渉]

ブラッセルの最後の交渉。

EU、英国共に離脱協定が合意されたと発表。

将に、サミットの開催数時間前の土壇場の合意。

詳細は不明。

本日、明日のサミットで明らかになろう。

ジョンソンはとんぼ返りでロンドン議会に協定内容の説明を行い、土曜日の議会採決を待つ。

EUサイドは、全メンバーの合意が必要で、欧州議会にそのとりまとめを委託する方策が検討されている。

但し、議会の議決日は未定。

交渉が成立したとの報に北アイルランドのDUPは早速、反対を宣言。

労働党コービン党首は、”合意の詳細は知らぬが、知る限りでは前首相メイ女史が交渉した内容より悪い”とこれまた即刻、反対表明。

バイロン


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ドイツ 5-G環境にフアウェイ導入決定 [テクノロジー]

ドイツ総務省は今週、ドイツの5ーGインターネット環境構築に、中国のフアウェイ製品の受け入れを正式決定した。

米国は、同製品の使用は、中国のスパイ活動の危険ありとして禁じている。

亦、米国は”同盟国”に働きかけて、これまで、豪州、ニュージーランドが、賛成に回り、フアウェイ排斥の決定をしている。

英国は、未決定で、年内に結論を出すとしている。

フランスは、フアウェイ始め特定企業の採用の決定は行わず、国家機密保持に関し、集中研究中とする。

フアウェイはドイツ政府の決定を歓迎し、以下を発表。

・これまで、世界の主要キャリヤーと60の機器供給契約が出来ている。

・これまで、世界の主要国に、40万セットの5-Gアンテナを輸出した。

・世界の700を超える都市、228のフォーチュン グローヴァル500企業、
 58のフォーチュン グローヴァル100企業が5-G環境構築のパートナーとしてハウウェイを
 選定して居る。

バイロン
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嘘ではないートランプの公式書簡 [米国トランプ弾劾]

CNNが暴露した。

トランプのトルコ エルドガン大統領への公式書簡。

ホワイトハウス内部から流失した。

シリヤ侵攻を責めて、妥協せよと迫る。

その文書に、妥協を拒否するな、とあり、最後に”強がるな(Don’t be a tough guy)”、”馬鹿やるな(Don’t be a fool)”と書いている。

マフィアのドンの言辞。

およそ、国家元首に宛てた公式文書で斯様な無礼、非礼、下劣な例はあるまい。

バイロン
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トランプ メルト ダウン [米国トランプ弾劾]

昨日、米議会民主党首脳とトランプの会議。

トルコ問題の話し合いの筈が、中途で、民主党議員が席を立った。

トランプは、不可解な指令(先ず、トルコのシリヤ越境、クルド軍への攻撃を許し、その後、トルコに侵攻を停止しろと指令、制裁を仄めかす。)を発したことを責められると、とたんに”切れて”民主党団の団長格、下院議長のペローシ女史を”三流の政治家”だと罵り、罵詈雑言を浴びせた。

民主党議員は即時、退席。

民主党団は、トランプの”メルト ダウン(狂気の発露)”と一斉攻撃。

バイロン
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ジョンソンの最後の立場 [連載ー英国EU離脱交渉]

この期に及んで決着が見えない英国EU離脱協定交渉。

何が争点なのか、メデイアが纏める英国ジョンソン首相の最終主張は:

・北アイルランドが、EUの関税同盟に留まることを認める。
 英国本国と一体で、EUとは綺麗さっぱり縁を切る原則に例外を認める。

・従い、”アイルランド半島”には南北を分ける税関設備を設けない。

・北アイルランドと、英国本国間の物品の移動に関しては英国本国でチェックする。

・北アイルランドがEU裁判権のもとに留まることを認める。

・英国はEU離脱して、EUに縛られず、第三国と事由に独自の通商協定を結べる。
 英国本国が第三国との通商で利益を得る場合、北アイルランドは本国の新通商から揚がる関税の
 一部をりベイトとして受け取る。

バイロン
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終幕近い [連載ー英国EU離脱交渉]

現地時間本日、英国のEU離脱に関する二日間の最終EUサミットがブラッセルで始まる。

この瞬間はその日が始まる真夜中。

英国とEU双方の離脱協定の交渉は続いている。

合意がなっても、正式文書に纏め、他の法令との齟齬が無いかのチェックの時間があるのか。

亦、合意がなっても27カ国全員の合意が必要で各国本国の国内事情と摺り合わせが必要となる。

その作業の時間があるのか。

サミットで仮に新協定が承認されると、今度は、英国議会の承認が要る。

その為、サミットの翌日、即ち19日の土曜日、英国議会は臨時招集されており、そこでの承認が必要。

現在、国会は割れて、ジョンソン首相の保守党は単独多数を欠く。

各派、思惑が渦巻き、今や、伝統の表現の自由の場が、衆愚の怒鳴り合いの場に落ち込んでいる。

新協定に合意は得られるのか。

一寸一秒を争う幕引きの騒動。

さて、蛙はどちらに跳ねるのか。

バイロン

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