カタロニア独立の火種 [欧州]
2年前燃えさかったスペイン カタロニア州の独立運動。
首都マドリッド政府は、当時独立運動を指導したカタロニア州政府の要人を、独立を禁ずる国法違反の扇動罪として、訴追。
憲法裁判所の判断を経て長い審議ののち先週、最高裁は判決を下した。
副州知事以下、9名の州政府大臣を、9年から14年の禁固刑。
あまりに厳しい判決に、全カタロニアが覚醒し、またもや、反マドリッドの独立運動に火が付いている。
当時独立運動を指導した州知事プッチダモンはブラッセルに政治亡命しているが、先週のマドリッド最高裁判決で、スペイン政府は彼の逮捕と引き渡しをベルギーに求めた。
判決と同時に、州都、バルセロナを始めカタロニア諸都市に、100万以上の反マドリッドデモが生じている。
独自の言語、議会、”国旗”、”国歌”を持つカタロニア州。
スペイン人口の16%(750万人)ながら、スペイン輸出の25%を稼ぎ、海外の観光客年間の7500万人のうち、2000万人がバルセロナのサグラダ ファミリアを最初に訪れている。
バイロン
首都マドリッド政府は、当時独立運動を指導したカタロニア州政府の要人を、独立を禁ずる国法違反の扇動罪として、訴追。
憲法裁判所の判断を経て長い審議ののち先週、最高裁は判決を下した。
副州知事以下、9名の州政府大臣を、9年から14年の禁固刑。
あまりに厳しい判決に、全カタロニアが覚醒し、またもや、反マドリッドの独立運動に火が付いている。
当時独立運動を指導した州知事プッチダモンはブラッセルに政治亡命しているが、先週のマドリッド最高裁判決で、スペイン政府は彼の逮捕と引き渡しをベルギーに求めた。
判決と同時に、州都、バルセロナを始めカタロニア諸都市に、100万以上の反マドリッドデモが生じている。
独自の言語、議会、”国旗”、”国歌”を持つカタロニア州。
スペイン人口の16%(750万人)ながら、スペイン輸出の25%を稼ぎ、海外の観光客年間の7500万人のうち、2000万人がバルセロナのサグラダ ファミリアを最初に訪れている。
バイロン
トランプに造反 [米国トランプ弾劾]
2016年の米国大統領選挙、共和党代表候補選びを巡り、トランプと競合した元オハイオ州知事、ケイシック氏、現在CNNのコメンテイターで有力な共和党支持者。
一昨日、ホワイトハウス代理首席補佐官マルヴェニーが記者会見で、トランプがウクライナ政府に米国からの軍事費を提供するのと引き換えにトランプの政敵バイデンの周辺捜査を求めた、と”交換条件(テイット フォー タット)があったことを認めた。
これを聞いたケイシック氏は、国民の税金(軍事費)を使い、トランプ自身の選挙戦を有利にしようとする卑劣で違法なやり口は、明瞭になったとし、トランプ弾劾に賛成する声明を発した。
共和党支持者にも、トランプの行動には限度が必要だと、呼びかけ、同時に、議会下院の民主党に対し、トランプ弾劾の正式議会決議を行うよう求めた。
バイロン
一昨日、ホワイトハウス代理首席補佐官マルヴェニーが記者会見で、トランプがウクライナ政府に米国からの軍事費を提供するのと引き換えにトランプの政敵バイデンの周辺捜査を求めた、と”交換条件(テイット フォー タット)があったことを認めた。
これを聞いたケイシック氏は、国民の税金(軍事費)を使い、トランプ自身の選挙戦を有利にしようとする卑劣で違法なやり口は、明瞭になったとし、トランプ弾劾に賛成する声明を発した。
共和党支持者にも、トランプの行動には限度が必要だと、呼びかけ、同時に、議会下院の民主党に対し、トランプ弾劾の正式議会決議を行うよう求めた。
バイロン
スーパー サタデイ [連載ー英国EU離脱交渉]
その日が来た.英国メデイアは”スーパー サタデイ”と呼ぶ。
本日、ロンドンの英国議会は、ジョンソン首相のEU離脱協定案を承認するか、拒否するか。
今月末尾日がリスボン協定に規定の英国離脱の日。
議会は、苦し紛れにベン法なるを成立させている。
離脱の期限日に離脱協定が存在しない場合、離脱を禁じる緊急法である。
その際は、EUに対して、離脱日の延期を提唱しなくてはならぬ法である。
ジョンソンから除名された保守党の21名の議員は、本日の議決に異論を発している。
曰く、離脱協定が決まっても、具体的な執行に関する必要法案が存在しない。
執行諸法とひとまとめに審議しなくては、離脱法は意味をなさない。
亦、議会外も騒がしい。
議会を取り囲む、第二国民投票を求める多くの団体デモが予想される。
昨日、フランス大統領マクロンは、EUはこれ以上英国離脱問題にかき回されるのを拒否する、とし、ジョンソン協定案を英国議会は認めるべきだと応援演説。
EUとしては、離脱日の延長を求められても”迷惑で”賛成できぬと言明。
バイロン
本日、ロンドンの英国議会は、ジョンソン首相のEU離脱協定案を承認するか、拒否するか。
今月末尾日がリスボン協定に規定の英国離脱の日。
議会は、苦し紛れにベン法なるを成立させている。
離脱の期限日に離脱協定が存在しない場合、離脱を禁じる緊急法である。
その際は、EUに対して、離脱日の延期を提唱しなくてはならぬ法である。
ジョンソンから除名された保守党の21名の議員は、本日の議決に異論を発している。
曰く、離脱協定が決まっても、具体的な執行に関する必要法案が存在しない。
執行諸法とひとまとめに審議しなくては、離脱法は意味をなさない。
亦、議会外も騒がしい。
議会を取り囲む、第二国民投票を求める多くの団体デモが予想される。
昨日、フランス大統領マクロンは、EUはこれ以上英国離脱問題にかき回されるのを拒否する、とし、ジョンソン協定案を英国議会は認めるべきだと応援演説。
EUとしては、離脱日の延長を求められても”迷惑で”賛成できぬと言明。
バイロン